越前シャツの作り方

「越前シャツ」は、「はかま」と「たつけ」と同じ石徹白洋品店の民衣シリーズ。
（ほぼ）型紙なし・直線裁断で作ることができます。

現代風に少しアレンジされて、衿ぐりと衿だけカーブを描いた作り方になっています。
直線断ちのおかげで身体のラインを拾いすぎず、上品な仕上がり。普段のワードローブにも合うようなデザインです。

ボトムスはともかく、シャツも直線裁断で作れるなんて、私たちは興味津々。早速作ってみました。「たつけ」と「はかま」に比べると根気がいりますが、難しい工程はありませんので、簡単なお洋服を縫ったことがあって、初めてシャツにチャレンジしたい！という方にピッタリです。

またお節介で実際に縫ってみてポイントだと思ったところを書いたお手紙を作りましたので、オマケでお送りします。

用尺
生地幅110cm：
サイズ1 , 2, 3 ＝ 1.3, 1.4, 1.7m
＊体型によって使う布の量が異なりますので上記の用尺は目安です。

おすすめの生地
薄〜中手
S&T select. Cosetteフレンチリネン、Anemoi薄手リネン、Alm - コットンワッシャー
Daruma Fabric Butterflyリネンローン
nani IRO Color Lightリネンコットン
など

その他用意する物
・12 - 15mm ボタン　8個
・布に合った縫い糸
・縫針、裁ちばさみ、チャコペンなど裁縫道具一式

その他
サンプルはサイズ1です。
ボタンホールの閂止めに、DARUMA Sashiko Thread Card  -Thin (細)-のBlue (224)を使用しました。

サイズの出し方は一番最後と最後から二番目の写真をご確認ください。