リネン特集 第3回|リネンローン

こんにちは!今回はリネン特集の第3回目です。

第2回ではリネンという素材をご紹介しました。皆さんも、リネンがどんな素材なのか、少しイメージできるようになったのではないでしょうか。

まだ読んでいない方は、ぜひこちらからご覧ください!

さて、リネンという素材のことはわかったけれど、生地になると「何が違うの?」「どうやって選べばいいの?」と悩みますよね。

そこで今回からは、実際の生地をご紹介していきたいと思います!

最初にご紹介するのは、Sail&threadでとても人気の「Anemoi」と「Butterfly」です。

サンプル色

この2つの生地をご紹介する前に、皆さんに質問です。
生地を選ぶとき、一番大切なことは何だと思いますか?

私が一番大切だと思うのは、「厚み」です。

色や柄、素材が気に入っていても、厚みが作りたいアイテムに合わなければ、私はその生地を選びません。

では、その厚みはどうやって見分ければいいのでしょうか?

多くの生地屋さんでは、「薄手」「中厚手」「厚手」と分けていますよね。
でも、この分け方には実は決まった基準がありません。お店ごとに、生地の重さや厚み、透け感などを見ながら判断しているので、同じような生地でも、お店によって表記が違うことがあります。

私も最初は「え?同じくらいの生地なのに違うの?」と思ったことがありました。

そんなときは、生地の名称も参考になります!
生地の名称が分かると、「この生地は薄手なんだな」「こんな風合いなんだな」とイメージしやすくなります。

例えば、AnemoiButterflyはどちらも「リネンローン」という生地です。

ローン生地とは、一般的に60番手や80番手などの細い糸を使って織られた平織りの生地です。番手の数字が大きいほど糸は細くなり、より繊細な風合いになります。

ローン生地は、薄手で軽く、なめらかな肌触りと程よい透け感が特徴です。さらに素材がリネンになることで、通気性や速乾性にも優れ、暑い季節でも快適にお使いいただけます。

ちなみに、海外では生地の厚みを「生地の重さ(g/㎡もしくはgsm)」で表すことが多いです。このお話は、海外のリネン生地をご紹介するときに、また詳しくお話ししたいと思います。

三枚袖 - Anemoi フォレストグリーン

AnemoiButterflyは、どちらも洗い加工が施されていて、それぞれ独特の色味やシワ感が楽しめる、味わい深い生地です。

生地を近くで見てみると、Anemoiは縦糸・横糸ともに比較的均一ですが、Butterflyは糸の太さに自然なムラがあります。そのため、生地の密度にも少し変化が生まれ、より表情豊かな風合いに仕上がっています。

これは品質の良し悪しではなく、それぞれの生地が持つ個性です。その違いによって、生地の印象や雰囲気も変わってきます。
ただ、実際に触ってみると、その違いはほとんど感じません。並べて比べても、とてもよく似た風合いの生地です。

私が感じるのは、Anemoiのほうが少し光沢があり、カラー展開も上品でエレガントな印象です。カジュアルな服からフォーマルな服まで、幅広くお使いいただけます。

Ellsworth - Anemoi レンガ

一方のButterflyは、もう少しマットな質感で、カラーもナチュラルな雰囲気です。フォーマルな服に仕立てても、やさしく温かみのある印象になります。

Raglan Gathered Pullover - Butterfly shiro

どちらもとても魅力的な生地なので、作りたい作品やお好みの雰囲気に合わせて選んでみてくださいね。

次回は、40番手のリネン「Mole」と「Cosette」をご紹介します。
それでは、また次回お会いしましょう〜!

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Anemoi・Butterflyで作る おすすめのキット
ワンピース
Madeline Dress -薄手リネン-
Front open one-piece - Butterfly -
Myosotis Dress -Butterfly-

トップス
越前シャツ -薄手リネン-
三枚袖シャツ -薄手リネン-
Raglan Gathered Pullover - Butterfly

コード・羽織
Robe coat -Daruma Fabric Butterfly-

もじり袖の羽織 -薄手リネン-

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リネン特集 - 目次
#1 はじめに
#2 リネンってどんな素材?
#3 リネンローン

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