Me made May！

2023年5月20日

最近、インスタグラムではソーイングを楽しむ人たちが、皆#memademay2023のハッシュタグをつけています。クリックしてみると、自作の洋服を着ているOOTD（今日の服装）の写真がたくさん出てきました。

とても楽しそうです。一体どんなイベントなんでしょう。
皆さんは、#memademayってご存知ですか！？

#memademayとは、数十年前から始まった自主イベントです。
ファストファッションが流行りモノを買いやすい現在、今、自分が一体どれくらいの服を持って、どれくらいちゃんと着ているかをこの5月に考えよう。
そしてこの1ヶ月は、今持ってるものだけを着たり、今後何を作るかを考えたりしようというイベントだそうです。

イベントといっても、参加する方法やルールは特にありません。
自分で考え、所有することの楽しさを感じるというのが主な目的です！
（Feel it and happy to having it!）

さて、ではどうやって参加するのでしょうか。
色んな方のやり方を参考に、まとめてみました。

まず4月に、自分の目標やテーマを考えます。
（今から考えても全然大丈夫ですよ！）
もの作りに関する目標やテーマであれば何でも構いません。

例えば、「今月は作ったものしか着ない！」「毎日1時間はソーイングの時間。」「毎週、インスタで作ったものをシェアしたい。」「なかなか進めなかったキルトを終わりたい。」などなど。。
自分のペースで、好きなプランを立てましょう。

ハッシュタグがついた投稿を見て「私もこんな感じで作りたい！」とか「こういうプロジェクトをやってみたい。」という感じで楽しむのも#memademayの楽しさです。そう、結構自由なのです！

もちらん5月だけではなく、いつでも自分の好きなアイテムは作れます。
Sail & Threadは素敵なパターンと布を用意して待ってますよ！

✂︎

Sail & Threadでも#memademayに乗っかり、トクコ・メリの私物をご紹介します！

トクコからはDaruma FabricのPaperで作った knotのLauraとPippi。
夏のレッスンやお出かけ時のマストアイテムです。
暖かくなってきたこれからの季節、Walnutの店舗でknotを着てるトクコを見るかもしれませんね。
Paperは薄いですが、少しハリのある生地です。その名の通り、紙のように綺麗なシェイプが崩れない布です。

もう1着はAtelier brunetteのCanopyで作ったKikiです。
Canopyはビスコース素材で薄いですが重みがあるため、少しのAラインでもドレープが美しく出ます。
ワンピースやスカートを作ったらバッチリです。バカンス風の柄も、夏の気持ちを明るくしますね。

✂︎
メリからはMerchant and millsのThe landgateと「Townのパターンアレンジで作る大人服」からパンツのご紹介です。

LANDGATEは、雨の日や寒い日にもいけちゃうフード付きのトップスです。
使用布はMerchant and millsのDry Organic Cotton Oilskinです。

かっこいいディーテルがいっぱいですが、メリ曰く、帽子の部分がちょっと難しかったとのこと。ちょっと凝ったデザインにチャレンジしたい方、どうでしょうか！？

最後は、書籍「Townのパターンアレンジで作る大人服」からのタックパンツです。
Daruma FabricのSoil、Hi-iroで作りました。
Soilは独特な奥行きのある表情のある布。少し厚めなので、裏地いらずなのが嬉しい。
パンツのウエスト前面に4つのタックを入れ、背面にはゴムを入れているので、とても着やすいパンツになっています。