たつけ作りWS

奈良のSail & Thread レッスンスペースで行います。

「たつけ」は農作業の時に誰もが穿くズボンとして、石徹白で作られてきた民衣。お尻にゆとりがあり、足裾が絞ってあるので、動きやすく、どんな作業にも最適な形です。試行錯誤して少ない生地で動きやすいズボンを生み出した、型紙なし・全て直線裁断・直線縫いのズボンで、石徹白洋品店によって現代の私たちが日常的に着られるデザインになっています。

今回はたつけ認定講師の西村さんをお迎えして、石徹白や民衣についてのお話を聞きながら、たつけが出来上がる工程をじっくり楽しんでいただけるWSとなっています。

生地は風合いのあるリネン100%の生地「Soil」を使います。ミシンで地縫いを行い形を作ったら、最後はチクチク手縫いでオリジナルのたつけに仕上げましょう。

途中お昼休憩を挟みますので、お腹を満たせるものをお持ちくださいね。（お外で食べていただいても結構ですし、近くにコンビニもございます。）

《WSの流れ》
たつけ＆石徹白のご紹介→採寸→生地の下準備→裁断→ミシン縫製→手縫いステッチ

※手縫いステッチは時間がかかりますので、お家で続きを仕上げていただきます。一人でも完成できるようお教えしますのでご安心ください。

《日時》
11月9日（土）もしくは　11月15日（金）　10時〜17時
（開始時間10分前より入店いただけます。）

《場所》
Sail & Thread（bird bird 正面入口）
住所：奈良市西紀寺町32番地4
アクセス

《料金》
・16,450円 （税込）
※パターン・材料費・レッスン代含む。

《定員》
3名

《持ち物》
特にありませんが、使い慣れた洋裁道具があればお持ちください。（はさみ・チャコ・マチ針・定規・手縫い針など）
レッスンルームでお昼を召し上がる方は、お昼ご飯をお持ちください。

《お申し込みについて》
お申し込みいただきましたら、ご案内のメールをお送りいたします。
info@sailandthread.comが受信いただけるよう、設定をお願いいたします。

《注意点》
※クレジット決済は即時、銀行振込は振込完了の時点でお席が確定します。振込は申込日より営業日5日以内にお願いいたします。
※材料の準備の都合上、キャンセルは5日前までにお願いいたします。それ以降は、全額キャンセル料が発生しますのでご注意ください。(その場合、パターン・材料費分に関しましては当店で使えるクーポンをお送りいたします。）
※お子様連れはご遠慮いただいております。

《講師》
ニシムラタヨ

たつけサイズ目安（ヒップサイズ）
サイズ1 ( 2, 3, 4 ) = 82〜92 ( 86〜96, 94〜100, 100〜120ほど) cm

その他
・ヒップサイズ82〜120cmの用尺でご用意いたします。120cmを超えられる方は別途生地が必要となりますので、カートにあるメッセージ欄かメールにてご連絡くださいませ。

講師紹介・メッセージ
昭和生まれのおばちゃんです。
祖母は和裁士、母は和・洋裁から編み物までこなし、幼いころから手作りの洋服をまとい、糸や布が身近な存在でした。 自分の身体や手を使ってできることを模索するようになり、祖母や母の姿を追いかけるように、服を作ることをはじめるようになりました。
たつけとの出会いは、”たねのがっこう”主催の 「たつけワークショップ」にて。たつけを伝え続けてきた石徹白洋品店の平野馨生里さんの思い、石徹白という集落の存在やそこでくらす人々の営み、たつけを通して感じる背景や景色に魅了され 「第１期　たつけ認定講師」を取得しました。 
現在は、奈良を中心にワークショップを開催。
自分でつくって、つかってみる、かんじてみる、あそんでみる、そんなじかんを一緒に過ごしたいと思っています。
「第１期　たつけ認定講師」 「婦人子供服製造技能士2級」