ミシン糸の色選び

こんにちは、スタッフのメイです!

先日、Heidiジャケットを秋冬の生地「Flopsy」で作りました。

Flopsyはタテ・ヨコ違う色糸で織られており、またその糸自体が3本の糸を撚って構成され、1色でなく2色・3色と混じって作られた複雑なカラーの生地!
例えば、「ブルー×グリーン」のグリーン1本をよく見ると、グリーン+ネイビーの色で撚られています。

このような、いろんな色が入ってる生地のミシン糸選びはどうすればいいでしょうか?

というわけで、今回は「柄物の生地」や「多色使いの生地」を縫うときの、ミシン糸の選び方を紹介しようと思います〜!

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まずは、生地の色をよく観察します。

何色あるかを確認したら、下記のどれかで選んでみましょう。

①生地に使われている「一番多い色」を選ぶ。
②生地の中で「目立つ色」を選ぶ
③生地全体の色味を見て「曖昧な色」を選ぶ。

生地によると思いますが、生地に馴染ませたい場合は、③「曖昧な色」を使うのがおすすめです。

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では、Flopsyベージュ×ブラウンで選んでみましょう。*写真の色味は実物との差がありますので、ご了承ください。


①一番多い色
3315(ベージュ)と2652(ブラウン)
②目立つ色
3271(黄色味の白)と642(ブルー)
③曖昧な色
ベージュとブラウンをミックスしたらは944に近いですね。薄いベージュだったら934が合うと思います。



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ブルー×グリーン

①一番多い色
2416(ブルー)もしくは3088(グリーン)
②目立つ色
915(レッドブラウン)と3333(ベージュ)
③曖昧な色
全体的に暗いので、深めの青(696)と緑(3165

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ホワイト×ブラック
①一番多い色
ブラック(3391)、ホワイト(812
②目立つ色
レッドブラウン(914)、ベージュ(3333
③曖昧な色
ベージュホワイト(875)、チャコール(2741

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ベージュ×ブルー

柄が細かく色数も少ないので、一番多い色で選びましょう。
①一番多い色
ブルー(696)、ベージュ(3333

 

 

ミシン糸の色によって、服の雰囲気も変わりますね。

①②③のどれにするか迷った場合は、作るアイテムやどんな場合で着るかを考えてみましょう!

私だったら、普段使いのアイテムでは目立つ色を選びます。その方がオリジナル性が出て、楽しいなと思うので!
(例えば、Tシャツやデニムパンツなど。)

そして、コートのように貼り付けポケットやステッチが多いデザイン、複雑なデザインの服には、生地に馴染むミシン糸を使います。

ミシンにまだ自信のない方は、馴染む色がキレイにみえてオススメですよ。

ミシン糸見本もご用意していますので、布がお手元に合う場合は、ぜひ実物を確認してみてくださいね。

ミシン糸の色みにもこだわって、素敵な一枚を作りましょう〜!

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Darumaミシン糸サンプル帳

Daruma ミシン糸

Flopsy - コットンツイード

【Kit】Heidi Jacket -Flopsy -
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