越前シャツの襟をアレンジ!

こんにちは、スタッフのメイです。

今、Sail&threadでは石徹白洋品店フェアを開催中!

フェアに合わせて前から気になっていた
越前シャツを作ることにしました!

石徹白洋品店のパターンは全て直線裁断で作れるパターンです。
シャツまで直線裁断で作れるんだ〜とビックリしますね!

もちろん衿ぐり・衿には型紙が付いていますが、
緩いカーブを縫うだけで作れるようにデザインされています。
他のシャツより初心者向けです。

ただ、私の好みとしては、衿の幅はもうちょっと広い方が好きなんです。
そこで、スタンドカラーの型紙を作ってみようか、型紙をちょっと修正すればいけるんじゃない?とアレンジをしてみることに。

幅を広くすると、衿にもっとカーブを入れないと体のラインに合わないので、
思い切って、自分で製図をしてスタンドカラーの型紙を作りました。

今回はそのやり方を皆さんにもシェアしますね!

左:スタンドカラー、右:定番の衿



スタンドカラー作り方手順 ---------------------------------------

こちらから型紙をダウンロードし、選んだサイズの方の型紙をカットする。
(作り方冊子第1版をお持ちの方は「衿1」の型紙をカットしてください。)

②下図のように、衿を2枚を裁断する。
※裁断する前にパーツが全て入るか確認してから裁断してください。
※薄い生地を使う場合、衿1枚に薄手の接着芯を貼っておきます。

③「越前シャツの作り方」縫製-8
衿を中表に合わせて、裏衿(接着芯を貼ってない方)の縫い代を折り、縫う。


④表に返して整える。

⑤縫製-9
身頃の衿ぐりと衿を中表に合わせて表衿と衿ぐりを縫い合わせる。

*身頃と襟が合わせにくい場合:
1. 身頃の衿ぐりに8mmのステッチを入れる。
2. 身頃の衿ぐりに切り込みを入れ、引っ張りながら衿と縫い合わせる。



⑥縫い代を衿で挟み込み、1~2mmのステッチをかける。

 

⑦「越前シャツの作り方」の縫製-10に戻る。

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衿が変わるだけでも、雰囲気がだいぶ変化しますね。
参考になれば幸いです!

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Sail & Threadでは、石徹白洋品店 フェアを開催中!
11/5(火)〜11/30(土)

〜石徹白洋品店は、岐阜県・郡上市の最奥の集落・石徹白(いとしろ)で、地元の先人から技術や心を学び、現代に合った形でリデザインしたものづくりを行っているブランドです。〜

SALも同時開催中です!

SALとはSew Alongの略で、"みんなで同じアイテムを作りましょう!"というイベント🌟
今回は石徹白洋品店のSALということで、「たつけ」「はかま」「かるさん」「越前シャツ」「袖なし」の中から、好きなものを選んで参加してください!

期限内(〜11/30)に完成された方の中から抽選で、Sail & Thread と石徹白洋品店よりプレゼントもご用意しています!

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